2020年11月9日

保育士は0歳から就学前の小さな子どもたちを相手にしているので、単純で簡単だと思われがちですが、決してそうではありません。

今回は実際の保育士の仕事内容を簡単にご紹介させていただきます。

一日の流れや、こんなことが大変だけどその分やりがいに思えることなど、保育士の仕事をまるごとお話ししていきたいと思います。

保育士はどんな仕事なのかをこの記事で具体的に知っていただき、興味を持っていただけたら幸いです。

「保育士」が自分に向いているか診断するにはこちら →

保育士とはどんな仕事?

保育とは乳幼児の命を預かったり情緒の安定を図ったりする養護と、心身の健康を増進するための教育の二つを行うことです。

一般的には保育園や幼稚園など家庭以外の特定の施設における保育や幼児教育を意味するもので、家庭における育児とは区別されています。

よって、これらの特定の施設で家族に代わって子どもたちを保育するのが保育士の仕事です。

具体的には、乳幼児の日常生活の援助や、発達段階に即した保育計画を立て様々な経験をさせながら発達を促していきます。

保育士の役割とは? 

子どもの健康を管理する

登園した時から子どもの様子を見て、顔色が悪い・元気がない・食欲がないなど普段と様子が違うと気づいたら即座に熱を測ったり少し休ませるなどの対応をしていきます。

また保育園は集団生活をする場なので、流行り風邪を広めないようにこまめにうがいや手洗いをさせたり、必要に応じて保育室の換気や加湿を行います。

心身の発達を促す

乳幼児期の子どもは心も体も飛躍的に育つ時期です。

このような大切な時期にその子どもにとって必要な援助や支援を行うことで、その子どもの心身の発達を促すことができます。

衣服の着脱・食事・排泄・清潔を保つといった生活に必要なことを身につけさせる

子どもは一日の半分以上を保育園で過ごしています。

つまり、子どもにとって保育園は生活の場であるということです。

生活に必要な着脱・食事・排泄などは家庭でも覚えさせることですが、家庭と保育園の両方で同じような方法で教えることによって、子どもは生活に必要なことを身につけていくことができます。

正社員、契約社員、バイト、派遣などで求められる役割は変わる

先に記述した役割は保育園の職員全員が子どもに対して一貫した方法で行っていく必要があります。

雇用形態によって求められる役割や責任は違いますが、正社員でもアルバイトでもその役割を担うことに変わりはありません。

保育士の具体的な仕事内容とは?

具体的な業務

子どもと一緒に遊ぶ

子どもは遊んでくれる保育士を頼りにします。

保育士は子どもと一緒に遊びながらその子どもの性格や得意なこと・苦手なことを把握し、その子どもの発達に必要なことを把握し援助していきます。

子どもの身の回りのお世話をする

おむつの交換や食事の介助・食事の準備や活動後の片づけなど、子どもができない部分のお世話をします。

発達段階に応じた保育計画を立て、遊びや活動を通してできることを増やしていく

乳幼児は沢山の発達段階があり、その段階を経て心身が成長していきます。

発達段階は年齢によって内容が違いますが、生まれた月やその子どもの持つ特性などによって個人差があります。

したがって、子ども一人一人がどこまで発達しているかを観察し、次の段階にステップアップできるような計画を立て子どもができることを増やしていきます。

仕事の流れ  

登園の受け入れをする

子どもが登園してきた時に受け入れをしながら、子どもの顔色が悪くないか体に傷がないかなどを目で確認します。

もし顔色が悪かったり傷があるような場合は保護者の方に状況を確認し、こまめに様子を見ることを伝えます。

このような家族との連携が子どもの健康維持に繋がります。

子どもと一緒に遊ぶ

子どもと一緒に遊びながら子どもの興味・関心、今までできなかったことができるようになったことなどを観察することができます。

また子どもと一緒に遊ぶことは子どもの目線になって考えることができたり信頼関係を築く機会になります。

朝のお集まりをしてその日にやることを子どもたちに伝える

その日はどんな楽しいことをするのかを伝えることで、子どもたちに期待やその活動への意欲を持たせることができます。

保育計画に沿った活動をする

発達段階を念頭におき、その年齢の発達内容に沿った活動を行います。

例えば2歳児は食事や着脱など自分の身の回りのことを自分でやろうとする時期です。

手指を使ったり握る力を強くするために新聞紙を破いて部屋中に新聞紙の雪を降らせて遊ぶなど、子どもが楽しみながら機能が発達する活動をしていきます。

給食を食べる

好き嫌いがある子どもでも周りのお友達がおいしそうに食べている姿を見ると、自分も食べてみようかという気持ちになることがあります。

そのような姿を見せ、励ましながら少しずつ食べられるようにしていくことが大事です。

またスプーンや箸、お椀の持ち方なども指導していきます。

給食に使われている材料やおかずを紹介すると食育に繋がります。

午睡の準備をする

午睡をする部屋の掃除をして子どもたちが気持ち良く寝られるようにします。

また、年齢によっては自分で布団を準備できないので、布団の準備をします。

午睡をさせる

子どもたちが安心して寝られるように、保育士がそばにいて見守ります。

午睡中にけいれんを起こす子どもがいる場合はその子どもの様子を見てすぐに対応できるようにしておきます。

おやつを食べる

子どもは一回で多くの栄養を摂ることができません。

したがって子どもにとってのおやつは補食となり、必要な栄養素になります。

そのため、おやつは飴やチョコレートなどではなく、おにぎりやふかした芋のようなものになることがあります。

保育士や友達同士で話をしながら一緒に食べることでおやつの時間がますます楽しい時間になります。

帰りのお集まりをしてその日の振り返りをする

活動の振り返りをすることで、今度はもう少しできるようになりたい・練習したい、もう少し難しいことにも挑戦したいなど子ども自身が目標を立てることに繋がります。

また言葉で表現できる年齢では、子ども自身が活動について感想を言うことができます。

大勢の前で自分の考えを話したり友達の考えを聞いたりすることで自分以外の考え方を認められるようになります。

降園時に家族にその日の様子を知らせる

つまずいて擦りむいたなど子どもが怪我をしてしまった時は、家族に状況を詳しく説明し謝らなければなりません。

いつもより食欲がなかったり元気がなかった場合も必ず家庭で様子を見てもらうように伝える必要があります。

また、今までできなかったことがその日できた、友達が困っているのを助けてくれたなど良いことも伝えると子どもの成長を家族と一緒に喜ぶことができます。

「保育士」が自分に向いているか診断するにはこちら →

保育士はどういう人と仕事で関わるの?

保育士は子どもの心身の発達を促すために、その子どもに関わっている人と情報交換をしその人たちと共にその子どもの成長を見守ります。

また、保育の資質を高めるために専門家の話を聞くこともあります。

その人たちと関わることでどのような成果が出るのかを紹介します。

子どもの家族

その日の子どもの健康・成長または保育をしていく上で必要な情報(家庭の都合による転園など)を伝え合ったりすることで、子どもに今必要なことを家族と保育士の双方で考えることができます。

そのために日頃から家族と話し、信頼関係を築くことは大事です。

他の園の保育士

保育の資質を高めるために研修に行くことがあります。

そこで一緒になった他の園の保育士とテーマに沿った話し合いやロールプレイングなどの研修をすることで沢山の保育方法を学ぶことができます。

保育の資質を高めるためには、研修を通じて他の園の保育士の意見や保育方法を見聞きすることが大切です。

保健師

「気になる子」と言われる子どもたちは障害があると診断されていないことが多いです。

年齢が低かったり、その子どもの特性が診断しづらいことなどが理由とされています。

「気になる子」がいる場合には自己診断せずその子どもの様子をよく観察し、保育園全体で話し合った上で保健師に相談します。

その後保健師にその子どもの園での様子を観察してもらい、必要に応じて心理判定士や医療専門医に相談することがあります。

そこで初めてADHDや学習障害などの診断をされることがあります。

障害と診断されたらその子どもに必要な支援内容や支援計画を立て、その子どもの心身の発達を促していきます。

そのためにも保健師と連携していくことが大切です。

保育士の給料事情は?

保育士は乳幼児の安全を保障し、心身の成長を促すための努力をしています。

乳幼児期の環境や経験がその子どもの人生に大きな影響を与えるため責任重大ですが、その割に正社員でも他の業種に比べて低い施設が多いのが現状です。

保育士資格を持っていても保育園に就職せず他の業種の仕事をしている人が多いことが待機児童が減らない原因の一つとなっていることは確かです。

このことにより国が保育士経験年数によっていくらかの手当をつける取組みがされています。

保育士でやりがいを感じること

保育士は子どもの心と体を育てる仕事です。

自分の持っている力を惜しまずに子どもたちに捧げているため、仕事量はとても多いのが現状です。

体力的にも精神的にも厳しいと感じることはありますが、その分やりがいもあります。

子どもから必要とされている

子どもは遊んでくれたり自分自身をきちんと見てくれる保育士を信頼します。

特に生後6ヶ月の子どもは人見知りが始まるので特定の保育士を頼って後追いしたり、他の保育士がお世話をしようとすると嫌がったりすることがあります。

どんなに疲れていても一緒に遊んで喜んでくれた時の笑顔に癒されます。

子どもから頼られ必要とされることで保育士自身も仕事を頑張ることができるのです。

子どもの成長を感じることができる

子どもの発達段階に合わせ、発達を促せる活動や経験をさせていくのが保育士としての仕事です。

その子ども一人一人に合う方法を考えていくのは大変ですが、子どもが楽しんで活動をしたり、その活動をしていく中で今までできなかったことができるようになった時の喜びはなんとも言えません。

この仕事をやっていて良かったと思える瞬間です。

保育士に向いている人のタイプは?

保育士は子どもが好きな人がなるというのは大前提ですが、子どもが好きなだけでは保育士に向いているとは言えません。

子どもが好きな他に、どのような人が向いているのでしょう。

子どもの幸せを第一に考えられる人

乳幼児期の子どもは大人に守られ、助けられながら生活しています。

保育士は乳幼児を養護し心身の発達を促すことが仕事ですからそのための援助の方法や計画を考え実行していかなければなりません。

またその方法は子ども一人一人によって違います。

常にその子どもに合った最善の方法を考え実行していくことが大切です。

臨機応変に対応できる人

保育士はその日の活動内容を頭に入れながら活動をしていますが、朝の自由遊びの時間に子どもたちが夢中になっている遊びをヒントに、更にその遊びを発展させた遊びをさせることがあります。

その時は計画通りの活動内容は次の日にまわして、子どもたちが夢中になっている遊びを一緒に楽しみます。

子どもは遊びを考えるのが得意ですし、夢中になって遊んでいるのを中断させてまで保育士が考えた活動をさせる必要はありません。

このような臨機応変な対応をすることで子どもたちが自分で考える力を育てることができます。

向上心のある人

その子どもを取り巻く環境・考え方・生まれ持った性格が一人一人違います。

ですから、当然その子どもへの援助や声掛けの仕方も一つ一つ違ってきます。

つまり、Aちゃんで成功した援助がBちゃんにも通用するとは限らないのです。

保育士は沢山の援助や声掛けの仕方を学び、その子どもに合う方法で対応していかなければなりません。

そのためには毎日子どもの姿から学ぼうとする姿勢が大事です。

「保育士」が自分に向いているか診断するにはこちら →

保育士の仕事で大変なこと

保育士の仕事は傍から見ると子どもと遊んでいるだけに感じる人も少なくないようですが、そんなことはありません。

では何がどのように大変なのでしょう。

休み時間がない

給食を食べている時間も子どもたちに食事の指導をしたり、子どもたちが午睡をしている時も保育日誌や連絡帳の記入、クラス便りの作成、次の活動に必要な教材の準備など数多くの仕事をしなければなりません。

休み時間も子ども達のことが気になりゆっくり休めません。

一日職場で働いていても仕事が間に合わず、教材を自宅に持ち帰って準備することが多々あります。

保護者に思いが通じない

子どもの家族は基本的に仕事をしているので、忙しくて子どもとゆっくり関わる時間がなかなかとれないという家庭が少なくありません。

またつい大人の都合で大人の時間に合わせて就寝時間が遅くなってしまうという話もよく聞きます。

そのことを家族がきちんと子どもに説明したり、子どもながらに家族の忙しさを感じて子ども自身が自立していれば問題はないのですが、そうでない子どももいることは確かです。

そういう子どもは家族や保育士に対して何らかのサインを出しています。

そのことを保護者に伝えても、子どもの気持ちをなかなかくみ取る余裕がない家庭もあります。

そのような時には仕事の大変さを痛感します。

何年か勤務しないと正社員にはなれない

施設にもよりますが、求人募集の段階で「正社員以外」と記述されているとこが少なくありません。

保育士一人あたりが保育できる子どもの人数が決まるということは、子どもの数が減ってしまえば保育士の数が余ることになります。

そのことも相まって最初から正社員を募集しないこともあるようです。

保育士になるためにはどうしたらいい?

保育士になるためにはどのようなことをすればいいでしょう。

いくつかの方法がありますので紹介します。

保育士として就職するために

保育士資格試験を受ける

保育士は国家資格です。

受験資格は年齢が18歳以上の者・大学に2年以上在学しており、62単位以上修得した者・大学に1年以上在学しており年度中に62単位以上修得する見込みがある者・短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程を卒業した者などとなっています。

その他にも児童福祉施設で実務経験がある人も受験資格があります。

毎年2回筆記と実技両方の試験を行っており、筆記試験の全科目を合格しないと実技試験を受けることはできません。

筆記試験の科目は社会福祉・児童福祉・発達心理・精神保健・小児保健・小児栄養・保育原理・教育原理・養護原理・保育実習理論の10科目です。

10科目全てを合格できなくても一度合格した科目については3年間有効になります。

したがって、3年間で10科目を合格すれば良いということになります。

実技試験は3つの分野があり、音楽・絵画制作・言語の内2つを選択して受験します。

厚生労働大臣指定の保育士養成学校(大学・短大・専門学校)に入学する

保育学科や幼児保育課、児童福祉学科がある大学・短大、専門学校に入学し所定の単位を取得して卒業すると保育士資格を取得することができます。

多くの学校では保育士資格と幼稚園教諭免許の二つを取得することができますが、稀に保育士資格だけの学校もあるようです。

保育士を募集している施設では保育士と幼稚園教諭の両方取得していることを条件にしていることもあるので、両方を取得できる学校を選んだ方が良いでしょう。

保育士資格を取得したら、求人を探して応募する

保育士の求人は保育園だけでなく、児童養護施設や乳児院、知的障害児通園施設など様々な施設があります。

自分がどの施設で働きたいかを考えておくと良いでしょう。

必要なスキルや資格、経験は?

保育士は子どもと一緒に歌を唄うことが多いです。

保育士がピアノやオルガンで伴奏しながら唄うのが一般的です。

そのためバイエル程度のピアノのスキルがあると良いでしょう。

また、クラス便りや保育計画の作成でパソコンを使うので、WordやExcelが使えると良いと思います。

発表会の衣装を作ったり着物の着付けをしたりすることもあるので、裁縫や着付けもできた方が良いでしょう。

保育士で転職を成功させるために

保育園の業務はどこも似たような内容になっています。

ですから、保育士として転職する場合はそれまで自分がやってきた保育を具体的に説明できると良いでしょう。

また、自分が得意とする分野で活躍できそうな園や保育についての考え方が一致していると採用に有利になります。

何歳児を担当したことがあるか

もし転職先で0歳児の担任を募集していたとして、おむつ交換や調乳などの経験がなければ、経験がある保育士を優先に採用となるでしょう。

0歳から2歳児の担任をした、または3歳児以上のクラス担任として発表会や運動会でこんなことをやったなどの具体的な実績を説明できると良いでしょう。

障害児と関わったことはあるか

自閉症やダウン症の子どもが担当の保育士に支援されながら、クラスの子どもたちと一緒に生活していることが増えてきました。

保育士は学校で必ず障害がある子どもについての勉強をしてきますが、実際に保育したことがあるという保育士はまだまだ少ないのが現状です。

担当している保育士もその子どもとどうやって関わるかを模索しながら支援していることが多いのです。

模索しながらも子どもと関わることでその子どもの姿から学ぶことは沢山ありますし、支援の方法も身につけることができます。

障害児と関わることは保育士のプロとしてのスキルアップをしたことになり、評価対象になります。

自分が活躍できそうな園を選ぶ

保育園ではピアノ伴奏をしたり子どもたちに製作をさせたりしています。

ピアノが得意であれば子どもたちに様々な歌を教えてあげることができますし、製作が得意であれば子どもたちのレベルに合わせた沢山のアイディアが浮かんできます。

運動面に力を入れている園では保育士にもそれなりの運動能力を求めますし、音楽に力を入れている園では音楽の能力が必要となります。

応募したいと思った園が保育士にどんな能力を求めているのかをホームページなどで事前にチェックしておき、活躍できそうな園を選ぶと良いでしょう。

保育についての考え方について一致しているか

例えば運動会で順位をつけずみんな頑張ったからみんなが一等賞になるという考え方がある一方で、今度は一等賞をとれるように頑張るなどの目標を立てられるように順位をつけるという考え方があります。

このようにその園によって子どもの保育についての考え方があり、意図する方向があります。

職場見学や面接などでその園の保育についての方向性や考え方をよく聞き、自分の保育ついての考え方と一致しているかどうかを確認しておくと良いでしょう。

保育士の将来性は?

保育士不足が問題になっている現代では、保育士を募集している園が沢山あります。

少子化が進んでも、共働きで生活している家庭が多いので、保育士の仕事がなくなるということはないでしょう。

人が人を育てる

多くのものがデジタル化しボタンを押しただけで簡単にできるというのとは違い、保育の仕事は人が人を育てる仕事です。

いわばアナログです。

人が人を育てることで情緒や感情が育ち、感謝したり人を思いやる気持ちが育まれるのです。

様々な業種で機械化が進んだことによって人間の手でやる仕事が減ってきたのに対し、保育はそのようなことがないので、保育士は今後も必要とされるでしょう。

サービスの多様化

様々な業種でサービスが充実してきたことに伴い、保育の仕事もサービスを充実させようとする動きが出ています。

例えば美容院などで家族がカットやパーマをかけている間に保育士資格を持つスタッフが子どもと一緒に遊ぶというサービスをしているところがあります。

その店にとっては、保育のプロである保育士なら子どもを預けても大丈夫という安心感をお客様に持ってもらい、店に来てもらうという目的があります。

今後はこのようなサービスをする業種がますます増え、保育士も保育園だけではなく様々な業種の活躍が期待されています。

保育士の仕事がおすすめな理由

子どもたちの笑顔に癒される

どんなに疲れていても、子どもたちのかわいい笑顔を見ると仕事を頑張ろうという気持ちになります。

子ども同士が助け合っていたり、仲良く遊んでいる姿を見ただけで思わず微笑んでしまう場面が多いです。

子どもたちから必要とされる

子どもは身近な大人を頼ります。

「先生、遊ぼう!」と誘われたり、できなかったことができるようになって「先生、見てて!」と何度も催促してきたり、困ったときには一目散に頼ってきたりと、子どもたちから必要とされていると感じる場面は一日で何回もあります。

やりがいがある

子どもは時に予想のつかないことをするものです。

そのため、生活の流れが決まっていても、子どもの動きは一日として同じということはありません。

予想のつかないことが起きた時に瞬時にどのようにしたら良いかを考え、その場に合った対応をしていかなくてはなりません。

その方法を常に子どもの姿から学ぶことで保育士としての経験を積んでいくことができる仕事です。

子育て世代は働きやすい

保育園は子どもを大切にしている施設です。

その保育園で働いている保育士の子どもが熱をだしたり体調不良になったりして学校や幼稚園などから連絡があった場合、他の保育士に仕事を頼んで退勤しやすい環境のところが増えてきています。

また、子どもが小さいのでフルタイムではなく短時間にしてほしいなどの要望も受け入れてくれるところがあります。

その保育園の子どもだけでなく、そこで働く保育士の子どもも大切にしてくれる雰囲気の職場が多いです。

この時代の保育園事情とは?

少子化が進む一方で核家族家庭が増え、子どもを保育園に預けたいという家庭が増えています。

しかし「保育園落ちた」という抗議文が国会の議題にもあげられるほど、保育士不足や待機児童問題などが深刻化しています。

そういった課題をどのように解決していくか議論され注目されています。

このような中、保育園事情は今後どのような動きを見せるのでしょうか。

待機児童問題について

働く女性と核家庭家族の増加

女性は結婚したら家庭で家事や育児をする時代もありましたが、現在では結婚をして子どもが生まれても女性が仕事を続けていくのは当たり前になりました。

また夫婦どちらかの親との同居する家庭が減ったことも相まって、仕事をしている時間に子どもを預けたいという家庭が多くなりました。

時代の流れによって保育園の必要性がますます高まっていると言えます。

保育士不足

保育士の資格を持っていても保育士として働かない人は少なくありません。

その主な理由として、大切なお子様をお預かりしている責任がある割には給料が安く、ベースアップもしないということが挙げられます。

これについてはかなり問題視されていて、技能や経験年数に応じて処遇改善がされてきています。

もう一つは保護者との人間関係が上手くいかないことが挙げられています。

様々なサービスがあふれている現代において、保育園にもサービスを求める声が増えてきました。

子どもがいる家族を支援するサービスも保育園の役割ですが、日焼けさせたくないので外で遊ばせないでほしいなど、家族の考え方を要望してくる家庭が少なくありません。

その子どもが皮膚が弱くて日焼けすると湿疹が出る場合などは要望に応える必要がありますが、そうでない場合その子ども一人のためにその時間職員をつける余裕がなく要望に応えられないのが現状です。

このような家族に、どのような説明をして納得してもらえるかが保育士の大きな悩みになるのです。

保育無償化について

昨年政府が幼稚園や保育園に通園している3歳〜5歳までの子どもについて保育料を無償化すると表明しました。

このことによって幼稚園や保育園はますます利用しやすくなり、少子化問題が緩和されるとの見解がもたれています。

では保育園側としてはどうでしょう。

無償化された分は国から補助を受けるとしても、保育士不足や待機児童問題が解決されることに繋がるかどうかは分からないというのが現場の声です。

まとめ

時代の流れによって保育園の役割も変化していきます。

しかし子どもにとって本当に良い保育は昔も今も変わりありません。

どんな時代でも子どもは沢山のことを経験し、様々なことに驚いたりや感動したり、信頼できる大人がいて安心したりの繰り返しなのです。

保育士は集団生活の中で子どもたちがどのような経験をしてそれをどのように学んでいくのかを考え、子どもたちの心と身体の両方が健全に育つようにしていかなければなりません。

保育士の仕事は大変なことも多いですが、その分やりがいがある仕事と言えます。

とても素敵な職業なので保育士を目指す人が増えていくことを切に願います。

【保育士求人を探す時は、こちらの記事も参考にしてみてください】

保育求人の選び方を4つのポイントで紹介します



関連キーワード

保育士求人

保育士求人についてもっと深堀りした情報を見る

保育士でホワイトな職場の5個の特徴と求人や面接の時の見分け方とは?

保育士のホワイトな職場には特徴があります。今回はブラックな職場とホワイトな職場の見極め方をお教えしちゃいます。働く親が増え保育園が急増している一方で、保育士不足は常に深刻な問題となっています。ブラックな職場は、ただでさえ足りていない保育士の働く意欲を奪い、潜在保育士を生み出す巣窟となりかねません。この記事では、ホワイトな良い職場にめぐり合うためのポイントをまとめました。保育士の職場はブラック?ホワイト?保育士と聞くと子どもと楽しそうに遊んでいる姿が思い浮かびますが、客観的に見てまだまだブラックな職場があるのが現状です。そもそも保育園の始まりは社会福祉の考えにより慈善事業から始まったもので、要因

保育士の仕事がキツいと感じる瞬間は?少しでも楽にする工夫もご紹介します!

皆さん、幼いころ幼稚園や保育園の先生に、憧れたことはありませんか?または「先生が大好きだった」という思い出をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?将来女の子のなりたいお仕事ランキングでも、毎年上位にランクインしている『保育士』、本当に素敵なお仕事だと思います。子どもたちに囲まれ、毎日楽しそうだなと感じる場面に沢山遭遇してきました。しかし憧れる反面、「保育士は大変だ」と耳にすることもあるかと思います。どんなに好きなお仕事でも、大変だと感じること、キツいなと感じることはあるかと思います。そして、その大変さは業務によって様々ですよね。現在保育士になろうかお考えの方、または保育士のお仕事に興味

保育士が向いてない人の4個の特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

子供と接することが好きで保育士の道に進んだものの、辛い思いをしたり悩みが尽きないという人いませんか?私も子供が好きで保育士として働いていましたが、天職と言えるほど毎日楽しことばかりではありませんでした。子供と遊ぶだけが仕事ではありませんので、少ながらず悩んだり肌に合わないと感じることは多々あります。昨今、資格を持ってるのに保育士として働いていない“潜在保育士”がとても多いと言われています。様々な理由があると思いますが、資格を取ったものの向いていなかったと感じている人が多いでしょう。今回は、保育士として働くことに向いていない人の特徴とその乗り越え方をご紹介していきます。向いていない人の特徴に当て

病児保育士になるには?資格や勉強しておくべきこと、なり方を解説します!

病児保育になるにはどうすればいいのかをここで詳しくご紹介させていただきます。近年耳にする機会が増えてきた病児保育士。どんな職業なのかよく分からないという方もいれば、将来病児保育士になりたいと思っている方もいると思います。共働き家庭や核家族化が進む中、子どもを預ける施設は幅広く必要になっています。今回は病児保育士の資格事情や、どのような勉強をしたら良いかのかという点に等ついても解説していきます。病児保育士の仕事ってどんな仕事?病児保育は簡単に言うと、病気になった子どもや病気の回復期にある子どもを、保護者が勤務の都合等で家庭又は保育園・幼稚園等の集団で保育することが難しい場合、一時的に預かり保育や

病児保育の年収の相場は?年収を上げるためにやるべき4個のことも紹介します

幅広い年代の子どもと関われる、比較的福利厚生が充実している等メリットが多い病児保育の仕事。興味のある方も多いのではないでしょうか?しかし、やはり気になるのはその収入。どのくらいの収入が得られるのか、生活はしていけるのか等、気になる点は多々あると思います。今回は病児保育所で働いていた経験のある筆者が自身の経験を交えながら、病児保育の仕事の年収や年収を上げるために出来ること等について解説していきます。私はこんなところで病児保育の仕事をしていました私は地方の小さな市にある医療法人が運営している病児・病後後児対応型の病児保育所で勤務していました。職員は受入れ人数次第で変わるのですが、概ね1~4名で対応

病児保育の仕事がおすすめな理由をご紹介!興味のある方はぜひご確認下さい!

病児保育がおすすめな理由についてお話していこうかと思います。近年どんどん需要が高まってきている病児保育。利用したくてもキャンセル待ちばかりで利用出来ないという地域も多く、まだまだ需要に対して供給が追い付いていません。今回は病児・病後児対応型病児保育所での勤務経験がある保育士資格を持った筆者が、病児保育のおおまかな業務内容、働いて感じたこと、メリットについて解説していきます。興味のある方は、病児保育求人にぜひ応募してみてはいかがでしょうか?病児保育のおおまかな仕事内容とは?病児保育の大まかな仕事内容は大きく分けて5つあります。一つ目は環境整備です。主に病気の子どもを受け入れるため、感染防止のため

保育士の資格を活かせる仕事おすすめ4選。仕事内容とおすすめポイントを紹介します

保育士の資格を活かせる仕事についてご紹介していきたいと思います。日々、子どもたちの身のまわりの世話をし、心身共に健康に成長できるような支援を行う保育士。身近に感じる職業のようですが、資格の取得方法や活かし方についてはよく分からない!という方も多いのではないでしょうか。実は、基準を満たせば誰にでも取得のチャンスがある保育士資格。ここでは、保育士資格の取得方法と活かせる仕事について詳しくまとめました。保育士の資格とは?保育士は、日々子どもたちの保育を行っています。また、保護者に対して保育に関する相談や支援を行うことができる立場でもあります。保育士資格は国家資格なので、例え都道府県をまたいで転居した

病児保育の仕事が向いている人は?大変?得意な人の特徴や働くメリットを確認してみよう!

共働き世帯の増加と共に、どんどんニーズが高まっている病児保育。そんな共働き世帯の助け舟ともいえる病児保育の仕事とはどのようなものなのでしょうか?今回は病児保育の仕事に興味を持っている方向けに病児保育の仕事内容、向いている人、活かせる経験、メリット、キャリアアップについて解説していきます。一般の保育園や幼稚園などとは働き方や資格、待遇なども違ってくるのか、病児保育ならではの業務もありますので、検討している方は是非ご一読ください。病児保育の仕事にはどんなものがある?まずは簡単に病児保育の仕事内容の説明を行います。病児保育の主な仕事内容は、病気または病気の回復期にある子どもが保護者の勤務等の都合で家

病児保育求人でよくある募集内容をご紹介!おすすめ求人は?就職・転職の参考にご覧下さい

子育て中のパパ、ママが一番困ってしまうのはお子様が病気になった時ではないでしょうか?しかし、お仕事が休めずどうしても看病が出来ない。近くに頼れる人もいない。そんな時はどうしたら良いか分からなくなってしまいますよね。そんな時に役立つのがパパ、ママの代わりに子どもの看病をしたり、身の回りの世話をしてくれたりする病児保育です。今回は馴染み深いようで意外と知らない病児保育の求人情報や仕事内容等について解説していきます。病児保育の仕事ってどんな仕事?病児保育の仕事は病気、または病気の回復期にある子どもを一時的に預かり保育を行うことです。市町村によっては病児、病後児ではなくても冠婚葬祭や傷病、出産等でも預

保育士の仕事で大変なこと8選。それでも私が感じるやりがいとは?

保育士の仕事で大変なことについて詳しくお話しさせていただきます。長年、女性のなりたい職業上位に常にランクインしている保育士。かわいい子どもたちと楽しく過ごしているような良いイメージがありますよね。また、求人数が多く、資格があれば全国で働けるなどメリットの多い職業に思えます。しかし実際に勤務するとなると、楽しいだけではないというのが現実です。今回は保育士の大変な面や業務内容について具体的に解説します。保育士のおおまかな仕事内容とは?保育士は、主に保育園に勤務して子どもたちの日常生活をサポートするお仕事です。保育園の保育士の仕事は、担当する子どもの年齢によって違ってきます。0歳児クラスでは、授乳や

保育士パートの皆さんの4つの悩み。周りではこんなことありませんか?

子どもに将来なりたい職業を尋ねたランキングでは、常に女児の上位にランクインしている「保育士」。子どものときから保育士に憧れていたという人も多いようです。確かに、子どもと毎日関われる、全国的に働ける資格職である、常に求人が出ていて採用されやすい、などメリットの多いお仕事に見えますね。しかし、実際の保育の現場は甘くはありません・・・。ここでは、保育士パートの悩みについて紹介します。私が悩んだ保育士のパートの4つの悩みとは保育園や託児所で、0歳児から就学前の子どもたちに対して保育を行う保育士。実際には、正規採用とパート採用に分けられます。園によって待遇や仕事内容は異なりますが、正規採用の保育士は主に

保育士のボーナスってどれくらい?役職や雇用形態ではどれくらい差がでるのか紹介します

保育士は残念ながら給料が安い職業として知られています。最近は、子どもを預かる責任感ある仕事であり社会にとって必要な存在であるのに給料が低く、保育士としての資格を持っているのに給料の低さの面から保育士という仕事を選ばずに給料の高い違う職種に就く方が多くなっている現状を受け、国自体が重い腰を上げて保育士確保に向けて給料のアップを目指しています。まだまだ私たち保育士としては、給料のアップを望み続けているところではありますが、給料面の改善はとても嬉しく、有難く思っています。子どもが好きという気持ちだけで保育士になるというのはやはり現実的には厳しく、生活をしていくためにも、まずは金銭面がとても気になりま

保育士の休みはどれくらいある?他の職業と違うところはこんなところ!

保育士は、子どもと遊んでいるだけで楽しそう!というイメージを持たれがちです。しかし、実際は様々な技術やアイデア、そして何より子どもが怪我なく過ごせるような安全な保育が求められたりと大変です。保育以外にも事務仕事も沢山あり、園によっては残業や持ち帰りもあったりして仕事量も多いです。しかし、そんな保育士にもしっかりと定められた休みがあります!私も普段は保育士として頑張っていますが、休みの日はしっかりと休んでいます。休みの日はなるべく保育園のことや子どものことなど仕事のことをなるべく忘れてパーッとリフレッシュすることが大切だと思っています。今回は保育士三年目の私から、保育士のリアルなお休み事情をお伝

保育士の年収や給料の相場はどのくらい?給料が高い人との違いについてもご紹介します!

保育園や託児所で勤務する保育士。小学生女児にとったアンケートでは、毎年10位以内にランクインするほど人気の職業でもあります。子どもたちと毎日関わることができて、とてもやりがいのある職業に感じられますよね。一方で、保育園もブラック企業のようなものだから離職率が高い、という噂も耳にします。実際、保育士の年収はどのくらいなのでしょうか。給与事情に着目してまとめます。保育士の給与の相場はどのくらい?経験者が解説します!保育園は、認可と認可外に分けられます。認可保育園は児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた基準(資格のある保育士の人数、施設の広さなど)をクリアし、自治体に認められた施設のことです。

保育士を辞めたいと思うときは?楽しいことばかりじゃない、保育士の大変さを紹介します。でも保育士の仕事は好き!

子どもたちと関わりたいと思い、夢を持って保育士を目指す人は多いと思います。ところが実際に保育士として仕事を始めてみると、自分が思い描いていたイメージとかけ離れていたために仕事を辞めていくという人が少なくありません。保育士を辞めたいと思う背景にはどのようなものがあるのでしょうか。保育士の業務内容も紹介しながら、仕事の難しさや大変さを具体的に説明していきたいと思います。保育士の1日保育士は子どもと遊んでいるイメージが強いですが、一日中遊んでいるわけではありません。出勤してから退勤するまでの保育士の仕事内容を紹介します。始業~登園出勤簿に印を押し、持ち場につく出勤簿に印を押したら持ち場(早番は未満児

保育士の採用で気を付けていることや採用される人の特徴は?保育園の経営者が教えます

保育士に採用されたいという方はぜひ参考にしていただければと思います。保育士不足と言われている現在、保育士の確保は深刻な問題となっております。しかし、保育士を雇ってもすぐに辞めてしまっては意味がありません。できるだけ長く勤めてくれる良い人材を採用したいと思っているところばかりでしょう。ここでは、そんな保育士に採用される人の特徴についてご紹介します。保育士を目指している方は、自分に合う求人を見極めるコツもぜひご覧ください。保育士の採用ではどんな求人内容が募集されているの?基本的には、保育士の資格を持った方の募集がメインとなります。簡単に分けると、3つのポジションです。①現場スタッフ②園長候補、リー

保育士がやりがいを感じる4つのこと。10年働いた私が解説します!

保育士のやりがいをここで詳しくご紹介させていただきます。保育士不足が深刻化している原因として、給料が安い、休憩時間に休めないなどが挙げられています。一方で、そのような環境でも保育士という職業に誇りを持って働いている人もたくさんいます。私自身も、一度は保育現場から離れて違う職に就きましたが、再び保育士をして10年経ちます。そこで今回は保育士になりたい方に向けて、やりがいや大変なことについて具体的にお話しさせていただきます。保育士の仕事でやりがいを感じる4つのこと子どもとの信頼関係ができた時子どもは、初めて関わる大人に対して警戒します。保育士も、初めて関わる子どもの性格や好きな遊びなどを把握してい

保育士が辛いと感じるのはなぜ?私や私の周りの仲間が感じているつらく感じる原因はコレ

保育士は辛い仕事と言われています。いくら保育のスペシャリストだからと言っても、やはり複数人の子供を相手に仕事をするのは限度があります。静かになってくれたと思ったら数人が同時に泣き始めたり、他の職員さんからできない仕事を頼まれたり、保護者から難しい要望があったり、と自分のペースで仕事を進められない上、ちょっと気を抜くと見ていないところでいたずらをやらかしていたり・・・現場は毎日目が回るような忙しさです。子供の命を預かるという重い任務の割には、保育士の人数は少なくお給料も低いのが現状です。更には雇用の改悪、財政難から民間に委託される園や非正規職員の増加に伴い、雇用が安定しない中で働くのならもっと条

保育士の転職サイトのおすすめ5選。正社員・パートで7年働いて感じた、求人を選ぶ時のポイントも紹介!

保育士転職サイトのおすすめをここで5選ご紹介させていただきます。保育園で働いていると、毎年行われる今後の進退で転職について悩むことも多いかと思います。他の企業に比べると昇給が少なく、昇格することもほとんどない保育士。転職をすることで給料のアップに繋がったり、休日日数が増えたりと良いことが待っているかもしれません。今回はそんな保育士の転職が成功するよう様々な情報をお話したいと思います。転職するに当たっての必要な心構えどうして辞めるのかをはっきりさせる保育士をしていると、「辞めたい」と思うことがあります。上司や同僚との人間関係もそうですし、子どもと信頼関係が上手く築けず理想の保育ができない。保護者

保育士になりたい!そのために必要な資格や勉強、適正の見分け方、働き先の見つけ方を実体験を元に解説します!

将来は保育士になりたい。子どものなりたい職業として女子の中で、毎年上位にランクインする保育士。とは言っても、保育士になるにはどうすればいいのでしょうか?また適正はあるのでしょうか?現役保育士として働いている経験をもとに保育士とはどんな仕事なのか、必要な勉強や就職状況など分かりやすく解説したいと思います。これから保育士として働きたいと考えている方に是非読んでいただければと思います。保育士になるには?保育園で働きたいのであれば、補助として無資格でも働くことはできます。しかし、担任を受け持ったり行事の担当をしたりすることはほとんどありません。そのため、担任を受け持ったり自ら提案した保育を行うなど、保

保育士の仕事がブラックだなと感じた瞬間は?それでも頑張れるやりがいについてもご紹介!

保育士不足が問題になっている現代。保育士資格を持っていても保育士として働かず別の仕事をしている、いわゆる「潜在保育士」が増えています。専門学校や短大・大学に行って保育士になるための勉強をしても、卒業後は保育士にならずに会社で働くという学生も少なくなありません。なぜ保育士が不足しているのか、保育士資格を持っていても保育士として働かないのか、保育士がブラックだと思ってしまうその原因について考えてみたいと思います。経験者の私が思う、保育士の仕事がブラックな理由とは?サービス残業が多い年度始めや運動会・発表会など大きな行事の前は残業をしないと準備が間に合いません。超過勤務になるから事前に園長に許可を得

保育士の時給や給料の相場は?給料を上げるためにやるべき4個のことも紹介します

保育士の給料ってどれくらいなのかな…と不安に思っていませんか?この記事は「保育士になりたい!」そんな夢を叶えたい人は必見な内容です。保育士の時給や給料相場、給与の差は何なのかなどを詳しくご紹介させていただきます。また、現役の保育士さんの給料アップのためにやるべき事を経験者の私が4つにまとめましたので、そちらもぜひご覧ください。保育士の給料の相場はどのくらい?正社員で新卒入社した場合の保育士の給料相場初任給は地域や学歴(大卒か短大、専門卒か等)などによって変動してきますが、平均16万円~17万円が月給の相場です。これは基本給になるので、手取りはここから2万円~3万円程引いた額になります。都心にあ

保育士の仕事とは?その仕事内容や1日の流れ、なり方・大変なことなど詳しく解説します!

保育士とはどんな職業か具体的に知っていますか?そもそも保育士は待遇が悪いというイメージが先行してしまいがちですし、実際の業務内容は子どもと遊ぶだけ?と思われる方も多いかもしれません。この記事では、現役で働く筆者がそんな保育士の役割、やりがいについて詳しく解説したいと思います。保育士の仕事で大変なことはたくさんありますが、それ以上のメリットを皆さんにこの記事でぜひ知っていただけたらと思います。保育士とはどんな仕事?保育士とは、保育所や児童福祉施設において子どもの保育を行うものとされている国家資格です。子どもと遊んだりお世話をするというイメージが先行しがちですが、保育士の仕事は子どもと遊ぶ中で一人

横浜で保育士をするなら知っておきたい3個のこと

横浜で保育士になりたい方は必見です。待機児童が減ったと言われている横浜市ですが、その理由は毎年新設の保育園が建つため、保育士としての需要が多くある地域だからです。横浜市は保育士確保のために様々な政策を行っています。そこでこの記事では、保育士を横浜市で働くなら、知っておきたいお得な情報や制度について詳しくご説明します。横浜の保育施設事情横浜市は毎年新設の保育園も作られていますが、どの保育園も保育士が足りていない状況です。そのため、保育士を確保するために横浜市は様々な取り組みを行っています。自治体の取り組み横浜市は認可保育園、認可外保育園の他に、横浜市独自の基準を設定しクリアした認可外保育施設に『

保育士を辞めて良かった4個のこと。辞めなきゃ良かったと思う4個のことも紹介

「保育園落ちた、日本死ね」の匿名ブログから、保育士の待遇の悪さや給料の低さなどがクローズアップされてきました。実際に筆者も保育士として働いていましたが、業務の大変さや人間関係、運営側とのトラブルなどから一度保育士の仕事を辞めました。現在は、別のところで保育士として働いています。この記事では、保育士を辞めた理由、辞めて良かったこと、そして辞めて後悔したことをまとめていきたいと思います。保育士の仕事を辞めたいと思うほど大変だと感じるのは、ここ!持ち帰りの仕事が多い保育士の仕事は子どもと遊ぶだけではなく、書類がとにかく沢山あります。連絡帳の記入をはじめ、年間カリキュラム、月案、週案、行事の時の指導案

保育士の役割や業務内容は?経験者が1日の流れにそって仕事内容をご説明します!

子どもが好きだから保育士になりたい!そんな夢を持つ人も多いのではないでしょうか?保育士の仕事といえば、子どもたちと一緒に遊んだりお世話したり…なんてイメージを持つ人も多いかと思います。しかし、保育士の仕事はただ子どもたちと遊んだりお世話したりするだけではありません。子供一人一人に寄り添い、心身ともに健やかに成長できるようカリキュラムを立て日々実践しています。今回は元保育士の私が保育士の業務内容についてお教えします。保育士の役割とは?保育士の役割1:園児が基本的な生活習慣を身につけられるようにする保育士は「子どものお世話をする」というイメージがありますが、ただお世話をしているのではありません。子

保育士のアルバイトをやってて良かった3つのこと

保育士不足が問題になっている現在では、一年を通して保育士のアルバイトやパートの求人があります。また、保育士の資格を持っていなくても保育士補助という職種名で募集をしている園もあります。保育士は専門職としては時給や月給が安いです。その割には仕事が多く責任が重いなどの理由で、保育士の仕事を辞めていく人が多いと言われています。一方で保育士という仕事が楽しく、やりがいを感じながら働いている人もいます。今回は保育士のアルバイトをやっていて良かったと思ったことについて紹介します。私はこんなところで保育士のアルバイトをやりました認可されている私立の保育園や公立の保育園で、フルタイムや6時間勤務でパートのアルバ

保育士に就職するためにはどうしたらいい?資格の取り方やなり方を詳しく解説します!

保育士に就職したいという方は必見です。子どもたちと笑顔いっぱいな毎日を過ごし、元気いっぱいなイメージのある保育士さん。そんな保育士さんに憧れを持っている方も多いのではないでしょうか?今回はそんな夢を持つ方のために、保育士に就職するために知っておくべき事をまとめてみました。資格の取り方や就職先についてや雇用形態の違いなど、ぜひあなたの理想の保育士さんに近づく為の参考にしていただければと思います。保育士に就職するには?保育士になりたいと思っていても、どうしたらなれるのか…。この記事では、そんな悩みに答えて、保育士の資格の取り方から、資格取得後の就職先の見つけ方まで分かりやすく説明します。保育士資格

保育士辞めたい理由にはこの3個が多い。私の経験や周りの保育士仲間の声を紹介します

保育士を辞めたい理由についてここで詳しくご紹介させていただきます。「保育園落ちた 日本死ね」の匿名ブログの発言が流行りましたよね。このことから保育士の待遇の悪さが世間にも知られるようになりました。待遇が悪くて保育士になりたくないという理由ももちろんありますが、晴れて保育士として働いている方の離職も多いのが現状です。なぜ保育士は、なり手が少なく辞めていく人が多いのか、私の体験をもとに具体的な原因について解説させていただきます。保育士が仕事を辞めたいと思う理由で多いのは、この3つ保育の仕事をしていて、周りを見ていて感じることは、辞めたいと思う理由はほとんど一緒だということです。一年に何人も辞める職

保育士になるには?私が実際保育士になるためにしたことや勉強法をお教えします

保育士になるにはどうすればいいのかお悩みの方は必見です。毎日子どもたちの笑顔に囲まれて過ごす保育士。女の子がなりたい職業として長年ランキング上位にもなっている、人気な職業です。現代では女性だけでなく男性にも人気で、男性保育士も増えてきていますね。今回はそんな保育士になるために今できることについて詳しくご紹介させていただきます。元保育士の私が保育士になるために必要な教科や勉強法もレクシャーさせていただきますね!保育士になるには保育士になるためには【保育士資格】の取得が必要です。取得後も何年かおきに更新が必要な教員免許とは違い、保育士資格は一度取得すると更新なしに、一生持ち続けることができる資格で

名古屋の保育士求人でよくある募集内容、人気のエリアや年収相場を解説します

名古屋で保育士を目指している方は必見です。名古屋では待機児童解消のため、現在も多くの保育園が新設されています。保育園のニーズが非常に高い地域の一つであるため、保育士の需要も高まっており、正規職員の多くの保育士が働いています。今回はそんな名古屋で保育士として働きたい人のために、名古屋の保育士求人の現状についてお伝えします。興味のある方はぜひ最後までご覧ください。名古屋の保育士求人でよくある募集内容とは?まずは、名古屋市の保育士求人での年収や雇用形態、勤務形態などよくある募集内容をお伝えします。年収の相場名古屋市で働く保育士の平均年収は431万円程です。月収の平均は27万円程となっています。公立保

保育士の人間関係でよくある4個の悩み。こんな時、どうしたらいいの?

保育士の人手不足が深刻化している現代。最近ではニュースでもよく取り上げられていますね。保育士は子どもの命を預かる、責任の重いとても大変な仕事です。そんな保育士の仕事をしている人が抱える悩みも様々ですが、その中でも特に深刻なのが「人間関係」の悩み。職場での人間関係が上手くいかないと、大きなストレスになります。今回は、保育士の人間関係の悩みと解決策についてご紹介します。保育士が職場で抱える悩みには、どんなことが多い?保育士が抱える悩みとは、どのようなものが多いのでしょうか。様々な悩みがありますが、主に次の4つが挙げられます。①給料が安い ②仕事量が多い ③体力面や精神面の負担 ④園長や同僚、保護者

保育士疲れた…と思う6個の瞬間

保育士疲れたと思う瞬間をここにまとめてみました!可愛い子どもたちと毎日一緒に遊んだり、お世話をしたり…保育士はとても楽しくてやりがいのあるイメージですよね。しかし、経験者だからこそ感じる大変さも沢山あります。保育士として働いている人の中には、保育士の仕事に疲れてしまった…という人も多いのではないでしょうか。今回は保育士疲れたと感じる時はどんな場面なのか、保育士の本音を元保育士の私が経験に基づいてお話します。経験者の私が思う、保育士の仕事が大変な理由とは?保育士の仕事が大変な一番の理由は、やはり「子どもの命を預かる」という点にあると思います。保護者の方から預かる、大切な命です。保育士は朝元気に登

保育士を辞める理由でよくある4個の原因。これが保育士の本音ですよね?

可愛い子どもたちに囲まれて、楽しくやりがいのある職業である保育士。女性はもちろん、国家資格になってからは男性保育士の数も増え、まだまだ少数ではありますが、男性にも人気な職業となってきています。しかしいざ現場で働いてみると、理想と現実のギャップを感じやすい職業でもあります。最近では、保育士不足も話題に上がっていますね。せっかく保育士になりたいという夢を叶えても、仕事として続けることができず辞めてしまう保育士も多くいます。そこで今回は、保育士を辞める理由についてご紹介します。保育士を辞める理由でよくある4個の原因保育士はやりがいのある仕事である反面、本当に大変な仕事でもあります。実際に保育士を辞め

保育士は副業しないときつい?周りの副業事情ややっているおすすめ副業6選

保育士で副業を検討している方は必見です!実は、保育士の給料は安く、長く働いたとしても自分で自由に使えるお金が少ないと思う方が沢山いるんです。今回は保育士として働きながら、副業で収入を得ることで生活の質を上げる方法を詳しく解説します。現役の保育士でも副業をバレないで出来るおすすめな職業もいくつかご紹介しますので、最後までご覧いただければと思います。保育士の給料事情と副業保育士の給料は、メディアでも騒がれていたように決して高くはありません。初年度は他の職種とあまり変わりありませんが、昇給がほとんどなく長く務めてもなかなか給料が上がらないのが現状です。5年勤めていても、新卒の給料とほとんど変わらない

保育士正社員の求人を選ぶ前に!パート・アルバイトとの違いや比べた時のメリット・デメリットを解説します

保育士正社員になりたい方は必見です。仕事を探す際に、正社員で働きたいと思う方は多いと思います。保育士求人にも正社員を募集するものが数多くありますが、正社員とパート・アルバイトではいったい何が違うのでしょうか。今回は、その違いやメリット・デメリットなどを解説していきたいと思います。あなたの就職活動や転職活動の参考にしていただければ幸いです。保育士のパートやアルバイトは正社員とどう違う?保育士の仕事は、正社員以外にもパート職員や派遣社員等雇用形態が様々です。正社員とパートやアルバイトではどのような違いがあるのでしょうか。仕事の量や責任の度合いは変わる?正社員とパート・アルバイトの職員で比べると、仕

横浜保育士求人の特徴や、人気な施設・時給相場・求人の選び方のコツを紹介します

横浜で保育士の求人を探すなら!まずはこの記事を読んでから探すのがおすすめです!横浜市は都会に思われがちですが、緑も多く、自然豊かで子育て環境にも恵まれた地域です。そんな横浜市の保育所にはどんな求人があるのでしょうか?他の県と比べて給与相場も違うのでしょうか?横浜市内の人気の保育所や、求人の特徴や求人を探すコツ・ポイントを分かりやすくお伝えします。横浜保育士求人の特徴は?横浜市の待機児童が0になったというニュースを聞いたことはないですか?待機児童が一時期0になったことはありましたが、実際はまだまだ待機児童も多く、保育園の新設も多い地域です。横浜市の保育士求人には、どのような特徴があるのでしょうか

保育士求人でよくある募集内容 雇用形態による違いも教えます!

保育士求人が気になっている方は必見です。保育士の求人は、専門職ならではの用語や手当が沢山あり、一見すると内容が分からない場合もあります。保育所によって、給料を始め手当のつけ方や福利厚生は様々なので、一概にどこが良いとは言えません。保育士として長く、そして楽しく働いていくために保育士の雇用形態ごとの働き方の違いを分かりやすく解説します。保育士求人でよくある募集内容とは?保育士求人の情報で『人気の社会福祉法人経営!』『おすすめ求人!賞与4ヶ月!』といった謳い文句を見たことがあるかと思いますがが、実際の相場はどうなのでしょうか?しっかりと確認して、良い保育士求人を見極めるコツを教えます。給与相場保育

保育士バイト求人の時給や募集内容にはどんなものがある?向き不向きややりがいなどを解説!

小さい頃保育園の先生に憧れて保育園の先生になりたいと思ったり、子どもが好きだから子どもに関わる仕事をしたいと思っている人は沢山いると思います。私もその一人で、10年程前に普通の会社員から保育士に転職しました。以来ずっと保育園や幼稚園などで子どもたちと楽しく過ごしています。では、保育士とは具体的にどんな仕事をするのか、保育士バイトはどんな人が向いているのかなど、私の経験からまとめてみました。保育士のバイトはどんな仕事?0歳から小学校就学前までの乳幼児を保育する保育園での仕事や、児童養護施設など児童福祉施設において児童の保育をする仕事があります。保育士の大まかな仕事内容おむつ交換や見守り・食事の補

保育士の仕事はどんな人に向いているの?仕事内容やメリット・デメリットや向き不向きについて解説します

保育士の仕事は子どもと遊ぶ以外にも多くの業務があります。今回は、私が「保育士」として働いてきた経験から、この職業に向いている人の特徴をご紹介したいと思います。また、保育士のメリットとデメリットを具体的にお教えしますので、将来は保育士の仕事に就きたいという方にはぜひ読んでいただきたいと思います。良いところや大変なところをを知っていただき、この職業をより理解していただければと思います!保育士はどんな仕事?保育士の仕事は、就労・病気等で家庭での保育が困難な子どもを預かり、社会性や集団生活マナーやルールを伝えながら心身の安定や成長を促す仕事です。一緒に遊ぶだけではなく、遊びの中から一人一人子どもが成長

保育士の仕事内容をご紹介!公立保育所と私立保育所の違いについてもお話しします!

保育士の仕事内容って具体的にどんなことをするのでしょうか?「保育園の先生って子どもと遊んでいるだけでしょ?」なんて思っている方はここで様々な業務を知るいい機会になればと思います。憧れだった保育士の資格を取得し、いざ仕事を始めたときに「こんなはずじゃなかった!」と思わないように、保育士の公立私立の違いについてや、この職業の魅力について分かりやすくお伝えします。公立の保育所と私立の保育所 働く側にとっての違いとは?公立保育所公立保育所は各自治体が経営している保育所です。そのため、公立保育所で働く保育士は公務員の扱いになります。公務員なので自治体が行う公務員試験に合格して初めて公立保育所で勤務するこ

保育士転職で知っておくべき6個のこと

保育士へ転職したい方はこの記事の内容を参考に成功させましょう。そもそも皆さんは保育士の就職先は保育所だけだとは思っていませんか?保育士資格で働ける場所は保育所の種類も様々ですが、他にも多岐に渡ります。保育士転職を考えている方は、施設の概要を知って自分に合った転職先を見つけましょう。また、保育士の知っておくべきことについても6個に分けて詳しくお話しさせていただきますね!保育所の種類認可保育所認可保育所は、児童福祉法に基づいた児童福祉施設になります。施設の広さや保育士の人数、給食設備や施設の設備管理といった国が定めた設置基準をクリアし、各都道府県知事に認可された施設のことを言います。自治体が管理し

保育士募集を見極める前に!こんな良い条件の保育園・幼稚園もあるんです

保育所は、園によって方針も様々で考え方も違います。自分に合った方針や特徴を持つ園だと、自分のやる気にも繋がり、更に保育が楽しくなりますね。また、新しく作られた園には設備も最新のものが多く、デザインも有名デザイナーが手掛けている場所もあります。おしゃれなカフェのような空間で仕事ができたら、自分のモチベーションアップにも繋がりますよね。この記事では、保育士募集を見極める前に、様々な保育所の中で特に多い方針や特徴を説明し、様々な活動や工夫を取り入れた保育所を紹介します。園の方針や保育内容は、保育園・幼稚園によって様々な特徴があります方針に共感できる園なら、働きがいもアップ勉強やしつけに力を入れている

保育士パート求人の選び方をご紹介!パートだからこそのメリットも教えます!

保育士をパートで働きたい方はぜひ参考までにご覧いただければと思います。自分の子育てが一段落し、保育士資格を生かして職場に復帰しようと考える方も多いのではないでしょうか。また、保育所は無資格でも子育て経験を活かしてパートとして働くことも出来ます。子どもが好き、やりがいのある職業についてみたいと思ったら保育所でパートの仕事をしてみるのも良いでしょう。今回はそんな保育所のパートの選び方を詳しくご紹介させていただきます。パート求人の選び方まずは、どんな保育所で働きたいのかを考えてみましょう保育所でパートとして働きたいと思ったら、まずはどんな保育所があるのか調べてみましょう。近隣の保育所は市区町村のホー

保育士は「誰にでも出来る仕事か」議論に対して、現役保育士として異議を唱えたい

「保育園落ちた、日本死ね」「待機児童ゼロは嘘だった」待機児童や保育園の問題がクローズアップされる中「保育士の給料が低いのは誰にでもできる仕事だから」という発言が最近話題になりました。本当に保育士は誰にでもできる仕事でしょうか?現役の保育士の立場から、保育士の仕事が誰にでもできるものなのか考えてみました。保育士の仕事内容についても細かく書いているので、保育士以外の方は議論の参考のためにも是非見ていただけたら幸いです。誤解されがち、子供と遊ぶのが保育士の仕事ではない保育士の仕事は子どもと遊ぶだけ、一緒にお昼寝ができる、取引先に頭を下げたりしないから楽で良いわね、なんてイメージを保育士に対して持って